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Channel: GIPSY☆TOSHI♭\(∂_∂)/♯の「る・る・る♪」(笑える・学べる・タメになる)
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お洒落で流行のメガネを買うために価格破壊の安売りメガネチェーンZoffとJINSで1万円一本勝負

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わたくし、まごうかたなきメガネ男子であり、メガネブームの心理学について一家言もつ者である。

学生時代からメガネにお世話になっているが、私にとってメガネは単に視力を矯正する器具に過ぎず、度が合っていれば良いと思っていた。だから、どこの街にでもあるような個人のメガネ店で適当なものを購入していた。メガネはフレーム・レンズ込みで金額にして5万円前後。今、思えばメガネは高い買い物だった。





10年ほど前、つき合い始めたカノジョが言った。
「トシさん、なんだかおじさんみたいなメガネしてる。もっと流行りのメガネしなきゃダメじゃない?」
「えー、メガネに流行があるの?!」
「そういう考えがダメなのよ。メガネ雑誌にいくらでもかっこいいのが載ってるでしょ?」
「えー、メガネに雑誌があるの?!」
そんな会話をしたことを覚えている。

2010年頃、「クラシックメガネブーム」「ネオレトロメガネブーム」があった。業界人や芸能人がさかんに黒フレの伊達メガネをした。それに触発され、一般人も奇抜な色・形のフレームをするようになった。伊達メガネでファッションの底が抜けた感があった。私はカノジョに促され、青山・表参道のメガネ店をハシゴした。その様子は過去記事に書いた。いくつかのショップを回り、購入したメガネを下に示す。




このメガネのメーカーはSOLID BLUE、ショップは新宿のGALA EYEWEAR。メガネ雑誌を読み込むうちに、いくつかのお気に入りメーカー・ショップができた:
・THE 291(ザ・フクイ)@グラスギャラリー291(表参道)
・MUGUET(ミュウゲ)@グロス(青山)
・OBJ(オブジェ)@OBJ east(銀座)

などなど。値段は結構、高かった。フレームだけで4万円程度、レンズを合わせると7万円以上した。しかし単なる矯正器具のメガネで5万円するのだから、お洒落メガネはそのくらいして当然だろうと思った。

私のメガネ遍歴の中でも一番高かったものは、
・タカノリユゲ@東京オプチカル(阿佐ヶ谷)
で買ったもので、フレーム・レンズ合計で10万円だった。




お分かり頂けるだろうか。上のようにレンズがフレームにハマっていない部分がある個性的なデザインである。知り合い曰く、
「おい、トシ。お前のメガネ、ハズれそうやで。」
この田舎モンがっ!



2010年代前半になって、メガネの安売りチェーン店が勢力を伸ばして来た。Zoff(ゾフ)とJINS(ジンズ)である。後者の販売本数・店舗数・売上高の推移を下に示す。




ウワサによると、いや、テレビCMによると、両チェーンとも1万円でメガネが買えるという衝撃的な価格破壊をウリにしていた。2015年、ものの試しにZoffとJINSを訪ねてメガネを買うことにした。なぁに、5本買っても5万円である(5本もいっぺんに買う人はいないだろうがw)。決心するにいとまはなかった。私が住む三多摩(東京市部)でZoffとJINSの店舗が近接する駅に行き、1本ずつ『同時購入(!)』する作戦を取った。などと書くと、私の住処が分かってしまいそうだが、大丈夫。該当する市は7つもある。五十音順に、立川、多摩(聖蹟桜ヶ丘)、調布、八王子、府中、町田、武蔵野(吉祥寺)である。





購入の手順は両店とも同じ。まず気に入ったフレームを決め、視力測定をしてもらい、しばらくするとメガネが出来上がる。2店同時購入の作戦を取ったのは、一方の店で視力測定してもらい、メガネ出来待ちの間に視力データを他方の店に持って行って手続きするためである(視力測定を1回省略できる)。そういう時短で購入したメガネを下に示す。Zoffではちょっとチャラそうなべっ甲柄のプラスチックフレームを買った。



私の見たところ、Zoffではいろいろとオシャレなフレームを揃えている。メガネ専門店であんなに高かったメガネに引けを取らないデザインを選ぶことができた。一方、JINSでは落ち着いた堅牢なメガネが売られていた。選んだメガネは下のようなもの。JINSでは出来上がり後のフレームの調整を丁寧にしてくれるのが気に入った。



両店ともアフターケアは万全である。Zoffのメガネを壊してしまったが、無料でフレーム交換してくれた。壊すこと3回目(!)はフレーム代の半額(3,000円!)を支払う必要があったが、それだけで新品(!)フレームに交換してくれた。おそらくJINSも同様のサービスをしているだろう。

2017年、そんなこんなでZoffでもう一本、スペアのメガネを新調した。値段は基本1万円なので何のはばかりなく購入することができる。そのメガネは下のようなものである。





例外的にブランドもののフレームだと1万円プラスアルファの値段になることがある。上の新調したメガネはたまたまブランドものだったのでフレーム・レンズ込みで1万5千円。それにしても安い!

そうして今年2019年、またスペアのメガネが欲しくなってきた。べっ甲柄のメガネを完全に壊したことだし(コラコラw)、また1~1.5万円出してオサレなメガネを買おうかと考えている。



読者の皆さんは、
「ZoffとJINS、どちらがおススメ?」
という点に興味があるだろう。私としては、
「カジュアルに使うときはZoff、デスクワークに使うときはJINS」
とする次第である。




※ メガネ関連の過去記事はこちら。
読者のおメガネにかなうブログとは何か」(2010/10/25)
ゴキー女が伊達メガネをする理由 ~メガネブームの心理学~」(2011/7/10)
メガネフェチな私の個人主義的・流行のお洒落眼鏡ブランド/ショップ情報」(2012/2/13)


† 付録として、最も個性的な(そして私のお気に入りだった)タカノリユゲのフレームを掲載する。奇抜過ぎると思われるかもしれないが、実際にかけてみるとそうおかしなものでもないことが分かる。お金のある方はおススメである。直営店は、
東京オプチカル ショールームショップ
東京都杉並区阿佐谷南1-36-12 パールセンター内
電話番号 03-5929-9780

私はZoffとJINSのメガネで満足しているw






¶ 目の肥やしには、表参道のグラスギャラリー291(フクイ)を訪問することをおススメする。眼力を養った上で、購入はZoffまたはJINSにすることは良い作戦だと思うw


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