ツイッターってどんな感じなんだろ?
アメブロからツイッターに移行するユーザーが多いようであると、ひとつ前とふたつ前の記事に書いた。アメブロに留まるにしても、まずは「敵」を知らなきゃ、ということで発したのが上の問い。この記事ではツイッターとはどんなものか、そのスクリーンショットを貼り付けることで、読者諸兄にお示しする。
下に示す一連のツイートは、主として2018/12/16(日)、私が全身全霊をかけて「悪の帝国」佐川急便と交わした「聖なる戦い」の記録である……
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この「戦いの記録」が、読者諸兄の「明日の伝説」にならんことを祈り、筆を置く。
【補遺】ツイッターの140文字以内で表わせなかった詳細を解説として下に記す。
●「ぎゃっ!…外付けハードディスク…」
=パソコン内蔵ハードディスク内のファイルをバックアップするために、外付けハードディスクを使っている。ただし、コストダウンのため、市販の外付けハードディスクは購入せず、内蔵ハードディスクを購入している。たとえば、8TByteの場合、外付けは¥24,000に対して内蔵は¥18,000。内蔵ハードディスクをハードディスクケース(外付け変換箱、¥1,000。使い回しが利く)に入れて外付けハードディスクとして使っている。
それはさておき、2018/12/14(金)の深夜、この外付けハードディスクを落として壊してしまった。ファイルは常に2重以上に保存していないと安心できないので、バックアップ用ハードディスクを購入することを即決した。
●「落としたハードディスク…価格ドットコム…」
=よく知られている価格比較サイトで、最安値の内蔵ハードディスクを容量ごとに比較した。4~8TByteでは容量当たりの値段がほとんど変わらない。ところが、10TByteでは値段がグンと跳ね上がる。これ以上の大容量ハードディスクはまだ値段がこなれていないということ。したがって、8TByteのハードディスクに値ごろ感があり、ネット(通販パソコンパーツ店)でさっそく注文した。それが、日付が変わった2018/12/15(土)の未明。配達は翌日、2018/12/16(日)の12時から14時の間を指定した。
●「通販で購入した…佐川急便である…三多摩営業所に着いていない…」
=2018/12/16(日)の14時過ぎ。配達は佐川急便。過去、佐川とは何回もトラブルになっており、以下のツイッターで示すトラブルの予感がこの時点で既にしていた。14時までに配達されるはずなのに、すでに14時を過ぎている。配達状況を佐川のサイトで確認すると、最寄りの営業所にさえまだ着いていない。営業所着の後で個人宅に配達されるので、大幅な遅配が予想される。
「佐川君、今回もやってくれるねぇw」
これはもう笑うしかない。もちろん楽しいはずもなく、怒りを抑えている。
「ったく」
●「ハードディスクは…三多摩営業所に向かっている…動かない…」
=安孫子と三多摩の中継地点である関東中継センターに荷物は到着しているが、Googleの予言通り、そこから「動かない」のかも知れない。苦情の投書をしようにも、センターの住所は公表されていない。佐川はこうして守備を固めているつもりだろうが、ネット民はセンターの住所を暴いており、某サイトに、
「東京都品川区大井3-2-38」
と出ている。
●「ハードディスクの次の目的地…電話番号は公表されていない。」
=荷物は関東中継センターと三多摩営業所の間にある。センターを出たかどうか気になるので電話をかけたいところだが、佐川は「鉄壁の守り」でセンターの電話番号を秘匿している。
時はすでに15時過ぎ。ここで知らない番号から電話がかかって来た。電話に出てみると、三多摩営業所からの「奇襲攻撃」であった。荷物は三多摩営業所に届いているとのこと。ならば、もうすぐ自宅に配達されると思い、尋ねてみた。
「荷物はそちらに届いているのですね。じゃあ、何時ころ届けてもらえますか?」
「こちら、荷物がいっぱいで、まだ配達の目途が立っていません。」
「えっ? 荷物はそちらにあるんでしょ?」
「ええ、ですから人手が足りなくて、配達の準備が整っていません。」
「(この営業所、頭に虫が湧いてる)だいたいで良いので配達時間を教えてもらえませんか? 16時とか、17時とか、ざっくりとで良いですから。」
「これから荷物を載せる車を割り当てますので、配達時間は何とも言えません。」
「(こりゃまたすごい言い訳だ)じゃあ、夜になることもあり得るのですか?」
●「佐川急便の遅配トラブルは…数日遅れのこともある…」
=過去の遅配トラブルが走馬灯のように頭の中をかけめぐる。
「そうですねぇ、今日中には届けますので。」
「(おいおい、当たり前だろ)じゃあ、今から自宅でずっと待ってなきゃいけないんですか?」
「いえ、18時以降になるかと思いますので…」
「(佐川の襲撃は18時と20時の間であるという『宣戦布告』だな。現在時刻の15時から18時までは攻撃されないということか。以前は『宣戦布告』なしに襲撃されていたから、これでも改善された方だ。佐川もやっと騎士道精神を身に着けて、国際法違反を脱したのかと思うと感慨深いものがあるなぁ)」
数年前は営業所が配達状況を把握していなかったせいで、何時に配達されるか分からなかった。そのため、ずっと自宅待機する必要があった。受け取りのために常に誰かがいるBtoBビジネスならともかく、受け取り人がいなくなる可能性があるBtoCビジネスに向いていないのが佐川の特徴である。
以前は、受け取り人である私がいないときにふいを突かれて配達され、不在票爆弾を入れられることがあった。その場合、再配達ということになるのだが、当日の遅い時間や翌日を希望すると、
「今日明日はそちら方面に車を出す予定がないので、再配達は明後日以降になります。」
「(どっひゃー! 客の希望より自分たちの予定を優先するんだ!)」
と断られたこともあった。これが、
「佐川の遅配は数日遅れになることもある」
という理由である。
●「佐川急便で遅配…文句を言っても無駄…本社の電話番号をゲット…」
=苦情を言って改善を求めるには佐川の本社に電話しないとダメだと分かるが、当然、敵も守りを固めており、本社の電話番号は秘密になっている。しかし、地道な諜報活動の結果、電話番号を入手した。
「東京本社:03-3699-300X、京都本社:075-691-650X」
電話で苦情を言いたい読者諸兄はこの番号を使われたし。
●「ネット上には佐川急便対策サイト…冷静に穏やかに…」
=佐川によって被害を被った消費者はごまんとおり、対策の成功事例を被害者の間で共有する試みがなされている。クレーム対応している相手は一社員に過ぎないため、怒鳴りつけるのはやめよう。佐川の社員は残業代が支払われないなど、ブラックな会社でひどい扱いを受けている人間だもの。
●「ハードディスクが届く18時…苗木をダメにされた…」
=現在の状況は18時まで自由に過ごせるというもの。この間に過去の佐川トラブルの思い出が浮かんでは消え、消えては浮かびを繰り返す。
ドライバーは私の自宅の近所まで配達に来たのは良いが、土地勘がないため、自宅が分からないということもあった。そのときは大通りまで出てトラックを誘導したのも、今となっては懐かしい思い出である。
また、通販で苗木を購入したが、佐川の手荒い取り扱いを受けたのか、添付写真のように届いたときには幹が折れていたことは、今でも胸に突き刺さる。草花が配達されたときは、遅配が数日に及んだため、受け取ったときにはすでに枯れているということも経験し、乾き切って苦しかったであろう花に思わず涙した。
●「ハードディスク届きました…佐川だもーん…」
=届くのが当たり前の宅配便で、実際に佐川から荷物が配達されると、
「本当に届いたんだ…」
と妙な感動を覚えてしまう。今回の遅配に関してドライバーに責任はないが、ドライバーが事情をまったく知らされていないというのも稀有な出来事である。ドライバーは何も知らずに客に罵倒されるということが頻繁に起こり、私としては同情を禁じ得ない。
ツイッターのように文字数制限がなく、私のようにいくらでも書いてしまうブロガーのブログ。これには付き合い切れないかも知れない。読者にいくらでも時間があるわけではないから。これに対してツイッターはさっと読めて、行間を読者が想像して楽しめる。
ツイッターとブログ、どちらがお好みだろうか?
アメブロからツイッターに移行するユーザーが多いようであると、ひとつ前とふたつ前の記事に書いた。アメブロに留まるにしても、まずは「敵」を知らなきゃ、ということで発したのが上の問い。この記事ではツイッターとはどんなものか、そのスクリーンショットを貼り付けることで、読者諸兄にお示しする。
下に示す一連のツイートは、主として2018/12/16(日)、私が全身全霊をかけて「悪の帝国」佐川急便と交わした「聖なる戦い」の記録である……





この「戦いの記録」が、読者諸兄の「明日の伝説」にならんことを祈り、筆を置く。
【補遺】ツイッターの140文字以内で表わせなかった詳細を解説として下に記す。
●「ぎゃっ!…外付けハードディスク…」
=パソコン内蔵ハードディスク内のファイルをバックアップするために、外付けハードディスクを使っている。ただし、コストダウンのため、市販の外付けハードディスクは購入せず、内蔵ハードディスクを購入している。たとえば、8TByteの場合、外付けは¥24,000に対して内蔵は¥18,000。内蔵ハードディスクをハードディスクケース(外付け変換箱、¥1,000。使い回しが利く)に入れて外付けハードディスクとして使っている。
それはさておき、2018/12/14(金)の深夜、この外付けハードディスクを落として壊してしまった。ファイルは常に2重以上に保存していないと安心できないので、バックアップ用ハードディスクを購入することを即決した。
●「落としたハードディスク…価格ドットコム…」
=よく知られている価格比較サイトで、最安値の内蔵ハードディスクを容量ごとに比較した。4~8TByteでは容量当たりの値段がほとんど変わらない。ところが、10TByteでは値段がグンと跳ね上がる。これ以上の大容量ハードディスクはまだ値段がこなれていないということ。したがって、8TByteのハードディスクに値ごろ感があり、ネット(通販パソコンパーツ店)でさっそく注文した。それが、日付が変わった2018/12/15(土)の未明。配達は翌日、2018/12/16(日)の12時から14時の間を指定した。
●「通販で購入した…佐川急便である…三多摩営業所に着いていない…」
=2018/12/16(日)の14時過ぎ。配達は佐川急便。過去、佐川とは何回もトラブルになっており、以下のツイッターで示すトラブルの予感がこの時点で既にしていた。14時までに配達されるはずなのに、すでに14時を過ぎている。配達状況を佐川のサイトで確認すると、最寄りの営業所にさえまだ着いていない。営業所着の後で個人宅に配達されるので、大幅な遅配が予想される。
「佐川君、今回もやってくれるねぇw」
これはもう笑うしかない。もちろん楽しいはずもなく、怒りを抑えている。
「ったく」
●「ハードディスクは…三多摩営業所に向かっている…動かない…」
=安孫子と三多摩の中継地点である関東中継センターに荷物は到着しているが、Googleの予言通り、そこから「動かない」のかも知れない。苦情の投書をしようにも、センターの住所は公表されていない。佐川はこうして守備を固めているつもりだろうが、ネット民はセンターの住所を暴いており、某サイトに、
「東京都品川区大井3-2-38」
と出ている。
●「ハードディスクの次の目的地…電話番号は公表されていない。」
=荷物は関東中継センターと三多摩営業所の間にある。センターを出たかどうか気になるので電話をかけたいところだが、佐川は「鉄壁の守り」でセンターの電話番号を秘匿している。
時はすでに15時過ぎ。ここで知らない番号から電話がかかって来た。電話に出てみると、三多摩営業所からの「奇襲攻撃」であった。荷物は三多摩営業所に届いているとのこと。ならば、もうすぐ自宅に配達されると思い、尋ねてみた。
「荷物はそちらに届いているのですね。じゃあ、何時ころ届けてもらえますか?」
「こちら、荷物がいっぱいで、まだ配達の目途が立っていません。」
「えっ? 荷物はそちらにあるんでしょ?」
「ええ、ですから人手が足りなくて、配達の準備が整っていません。」
「(この営業所、頭に虫が湧いてる)だいたいで良いので配達時間を教えてもらえませんか? 16時とか、17時とか、ざっくりとで良いですから。」
「これから荷物を載せる車を割り当てますので、配達時間は何とも言えません。」
「(こりゃまたすごい言い訳だ)じゃあ、夜になることもあり得るのですか?」
●「佐川急便の遅配トラブルは…数日遅れのこともある…」
=過去の遅配トラブルが走馬灯のように頭の中をかけめぐる。
「そうですねぇ、今日中には届けますので。」
「(おいおい、当たり前だろ)じゃあ、今から自宅でずっと待ってなきゃいけないんですか?」
「いえ、18時以降になるかと思いますので…」
「(佐川の襲撃は18時と20時の間であるという『宣戦布告』だな。現在時刻の15時から18時までは攻撃されないということか。以前は『宣戦布告』なしに襲撃されていたから、これでも改善された方だ。佐川もやっと騎士道精神を身に着けて、国際法違反を脱したのかと思うと感慨深いものがあるなぁ)」
数年前は営業所が配達状況を把握していなかったせいで、何時に配達されるか分からなかった。そのため、ずっと自宅待機する必要があった。受け取りのために常に誰かがいるBtoBビジネスならともかく、受け取り人がいなくなる可能性があるBtoCビジネスに向いていないのが佐川の特徴である。
以前は、受け取り人である私がいないときにふいを突かれて配達され、不在票爆弾を入れられることがあった。その場合、再配達ということになるのだが、当日の遅い時間や翌日を希望すると、
「今日明日はそちら方面に車を出す予定がないので、再配達は明後日以降になります。」
「(どっひゃー! 客の希望より自分たちの予定を優先するんだ!)」
と断られたこともあった。これが、
「佐川の遅配は数日遅れになることもある」
という理由である。
●「佐川急便で遅配…文句を言っても無駄…本社の電話番号をゲット…」
=苦情を言って改善を求めるには佐川の本社に電話しないとダメだと分かるが、当然、敵も守りを固めており、本社の電話番号は秘密になっている。しかし、地道な諜報活動の結果、電話番号を入手した。
「東京本社:03-3699-300X、京都本社:075-691-650X」
電話で苦情を言いたい読者諸兄はこの番号を使われたし。
●「ネット上には佐川急便対策サイト…冷静に穏やかに…」
=佐川によって被害を被った消費者はごまんとおり、対策の成功事例を被害者の間で共有する試みがなされている。クレーム対応している相手は一社員に過ぎないため、怒鳴りつけるのはやめよう。佐川の社員は残業代が支払われないなど、ブラックな会社でひどい扱いを受けている人間だもの。
●「ハードディスクが届く18時…苗木をダメにされた…」
=現在の状況は18時まで自由に過ごせるというもの。この間に過去の佐川トラブルの思い出が浮かんでは消え、消えては浮かびを繰り返す。
ドライバーは私の自宅の近所まで配達に来たのは良いが、土地勘がないため、自宅が分からないということもあった。そのときは大通りまで出てトラックを誘導したのも、今となっては懐かしい思い出である。
また、通販で苗木を購入したが、佐川の手荒い取り扱いを受けたのか、添付写真のように届いたときには幹が折れていたことは、今でも胸に突き刺さる。草花が配達されたときは、遅配が数日に及んだため、受け取ったときにはすでに枯れているということも経験し、乾き切って苦しかったであろう花に思わず涙した。
●「ハードディスク届きました…佐川だもーん…」
=届くのが当たり前の宅配便で、実際に佐川から荷物が配達されると、
「本当に届いたんだ…」
と妙な感動を覚えてしまう。今回の遅配に関してドライバーに責任はないが、ドライバーが事情をまったく知らされていないというのも稀有な出来事である。ドライバーは何も知らずに客に罵倒されるということが頻繁に起こり、私としては同情を禁じ得ない。
ツイッターのように文字数制限がなく、私のようにいくらでも書いてしまうブロガーのブログ。これには付き合い切れないかも知れない。読者にいくらでも時間があるわけではないから。これに対してツイッターはさっと読めて、行間を読者が想像して楽しめる。
ツイッターとブログ、どちらがお好みだろうか?